【新プラン誕生に伴うご挨拶】星野リゾート×Cocokara 〜私たちの想い〜

目次

産後を“回復の時間”として守り続けてきた私たちの、新たな一歩。

産後は、感動の時間であると同時に、
身体と心が大きく揺れ動く「回復の時間」でもあります。

私たちは、産後のママたちの現実を目の当たりにしてきました。

命が生まれる瞬間は、本当に特別です。
けれど、そのあとに始まる日々は、決して感動だけではありません。

身体は想像以上にダメージを受け、
心も思っている以上に疲れています。
生活は一瞬で変わります。

嬉しいのに、涙が出る。
幸せなはずなのに、不安になる。
「ちゃんとできているのかな」と自分を責めてしまう。

そんな産後の現実を、私たちは何度も見てきました。

産後は、頑張る時間ではなく、本来“回復の時間”です。
命をかけて出産した身体を休め、揺れ動く心を整え、新しい役割にゆっくりと馴染んでいくための時間。

けれど現実はどうでしょう。

赤ちゃんが中心になり、ママのことは後回しになりがちです。
「母なんだから」と、言葉にしなくても漂う空気。

それでもママたちは頑張り、弱音を飲み込み、自分より家族を優先します。

だからこそ、“頑張る産後”を美徳にしてはいけないと思うのです。

産後は、回復する時間にしていい。
休んだっていい。
甘えたっていい。

ママが大切にされない社会であってはいけない。

その想いから、ココカラは始まりました。

大きな資本もありませんでした。
派手な広告もありませんでした。

あったのは、ただひとつ。
「目の前のママを守りたい」という気持ちだけでした。

私たちは、目の前のママたちに本気で向き合い、寄り添い続けてきました。

しかし、立ち上げは決して簡単ではありませんでした。

ある助産師から、こんな言葉をかけられたことがあります。

「休むことが産後ケアなのか」

その一言は、私たちの胸に静かに残りました。

本当に、私たちは“休ませるだけ”なのだろうか。
専門職として、それは十分なのだろうか。

自分たちの取り組みを、何度も問い直しました。

けれど私たちは知っています。

産後のママが、どれだけ安心して休めていないかを。

家では休めない。
周囲がいても気を遣う。
弱音を吐く場所がない。

休めない社会の中で、安心して休める時間をつくることは、本当に軽いことなのか。

私たちは、違うと確信しました。

休むことは、回復の第一歩です。
回復があってこそ、育児に前向きに臨める。

産後ケアとは、甘やかすことではなく、立て直すこと。

この出来事は、私たちの覚悟をより強くしました。

産後ママが“休むこと”の価値を守り抜く。
そして、ママたちに寄り添うことを何よりも大切にしていく。

効率よりも温度。
拡大よりも深さ。

それが、ココカラらしさであり、私たちが選んできた道です。

「ここがあってよかった」
「私にも、こんな場所がほしかった」

そんな言葉をいただくたびに、私たちは思います。

まだ届いていない人がいる。
もっと届けなければならない人がいる。

そう模索していた頃、星野リゾート様が私たちの取り組みに共感してくださいました。

それは規模やビジネスの話ではありませんでした。

産後という時間の大切さに。
ママが回復できる環境の必要性に。
家族のはじまりを守るという私たちの姿勢に。

その想いに、共鳴してくださったのです。

小さく始めた取り組みが、想いのレベルで認められた瞬間でした。

私たちが守り続けてきた
“効率よりも温度”
“拡大よりも深さ”

その価値が、確かに届いたと感じた瞬間でもありました。

だからこそ今回の挑戦は、拡大ではありません。

想いを、より多くの人へ届けるための挑戦です。

挑戦には、必ず風が吹きます。

応援もあれば、疑いもある。
理解もあれば、誤解もある。

不安がないと言えば、嘘になります。

それでも、私たちは止まりません。

産後に救われる時間があることで、その後の人生が変わる瞬間を。
ママが大切にされることで、家族の空気が変わる瞬間を。
たった数日の安心が、何年にもわたる自信になることを。

産後は、個人の問題ではありません。
家族だけの問題でもありません。
社会の問題です。

だから私たちは、挑み続けます。

目の前のママへ。
その笑顔の先にいる赤ちゃんへ。
その家族の未来へ。

産後を守ることは、未来を守ること。

その覚悟で、私たちは歩みを止めません。

株式会社Cocokara

代表取締役 高橋奈美・荒木美里

新プラン 星野リゾート✕Cocokara 詳細こちら

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