【登壇報告】NoMaps 2026「社会を変えるジェンダー投資」に登壇しました

2026年9月24日(木)、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)で開催された「NoMaps 2026」のSOCIALプログラム「社会を変えるジェンダー投資 〜草の根のアクションや女性視点のビジネスを支える新しい仕組み」に、代表の高橋奈美が登壇しました。
本セッションでは、北海道が抱えるジェンダー課題をテーマに、NPO、女性起業家、金融機関、行政、企業など、さまざまな立場の登壇者が集まり、社会課題の解決に必要な資金や支援をどのように循環させていくかについて議論しました。
■ 産後ケア事業を通じて感じる社会課題
Cocokaraからは、ホテル宿泊型産後ケアの取り組みを紹介するとともに、事業を運営する中で感じている課題についてお話ししました。
産後ケアは、産後うつを予防し、母親が心身ともに休息するための大切な支援です。しかし、その必要性はまだ十分に社会へ浸透しているとはいえません。
また、Cocokaraの宿泊型産後ケアは2泊3日で約12万円と、利用者にとって決して小さくない経済的負担があります。
本当に必要としている方が、経済的な理由で利用を諦めることのないよう、行政との連携や企業の福利厚生への導入など、利用の選択肢を広げる取り組みを進めています。
■ 社会課題の解決を持続可能な仕組みに
セッションでは、社会課題に取り組む事業や団体に対して、従来の融資や助成金だけでは十分に支援が届かない現状についても意見が交わされました。
Cocokaraからは、企業の福利厚生への導入や、札幌市のふるさと納税を活用した産後ケア利用券の取り組みについてもご紹介しました。
また、金融機関や行政、企業などが連携し、まずは小さな成功事例をつくることの重要性についても議論が深まりました。
産後ケアを一部の人だけが利用できる特別なサービスではなく、誰もが必要なときに当たり前に頼れる選択肢にしていくためには、事業者だけの努力ではなく、社会全体で支える仕組みが必要だと考えています。
今回の登壇を通じて、異なる分野の方々と課題を共有し、新たな連携の可能性を考える貴重な機会となりました。
Cocokaraはこれからも「産後うつを一人でも減らしたい」という想いのもと、産後ケアが社会に根付く未来を目指して活動してまいります。
【開催概要】
- 開催日:2026年9月24日(木)
- 時間:16:30~18:00
- 会場:北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)2階 赤れんがホールA
- イベント:NoMaps 2026 SOCIAL
- セッション名:社会を変えるジェンダー投資 〜草の根のアクションや女性視点のビジネスを支える新しい仕組み
- 登壇:株式会社Cocokara 代表取締役 高橋奈美 ほか
イベント詳細:NoMaps公式サイト
